開放的な空間とプライバシー
もともと和室だった部屋をリビングと一体にしました。押入れがあったところを廊下にして、廊下だったところを収納クローゼットにしました。また収納の出し入れをスムーズにするために3枚引き戸を採用しました。
収納の出し入れをスムーズにするために3枚引き戸を採用しました。
洗面室は、清潔感のある白と空いているスペースを利用して収納棚を増やしています 。
浴室は介護しやすいよう縦横10センチづつ広げています。トイレ開口幅を75センチに広げています。
キッチンは北側に位置するので、明るく清潔感のある白を選択。
全体はナチュラルは色合いに。玄関で家の中で使用する車いすから外出用車いすに乗り換えるためなるべくスペースを確保、介護するご家族が使用する手摺を玄関収納カウンターに設置しました 。 床には車いす対応防音フロアー材を選びました。
築20年の秦野のマンションです。畳と絨毯との段差があり車いすでの生活が難しいとの事。和室をご主人様の寝室にして介護しやすい空間へ、和室とリビングの壁を折れ戸にして開放的な空間とプライバシーを取れるようにしました。 廊下から各居室やトイレへの入口は引き戸への変更。水廻り機器は新しくし、使い勝手の良い物への変更。
【DATA】
築年数 築20年
構造 RC造
工事期間 4週間
工事金額 820万
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