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株式会社 創造堂

カッパドキアのある生活

更新日:2023年12月8日

~第4回トクラスリフォーム選手権・優秀賞受賞~

人生最後のリフォーム


玄関はトルコ地下都市のカッパドキアをイメージした曲線の壁をモチーフに。飾り壁・間接照明を取り入れて、異空間な玄関を演出。曲線の玄関框は、大理石調タイルを特別に制作し、Rの壁と床を共演させました。壁材は一部珪藻土を塗り、地下都市の洞窟感覚を演出。

照明のない所は手摺を兼ねた棚台としました。リビング入口の扉にはアクセントで黒をご提案しました。

リビングは壁に、遊び心でRの曲線を使った飾り壁と、古材を使った飾り棚を作りました。全体の壁を手前に出すことで空間を創り、間接照明を埋め込みました。壁の奥にはLIXILのエコカラットを貼り、おしゃれ感をアップ。


キッチンは対面に変えて、手元が隠れるTOCLASのハイバックカウンターのシステムキッチンを採用。キッチンの内装は白に統一し、キッチンまわりの壁パネルや照明は、対照的な黒をセレクト。高級感が際立つアクセントになりました。


壁面に開閉できる収納スペースと、奥様のお仕事が出来るスペースをご提案。デスクにはスライドのサイドテーブルを採用。来客があるときは扉を閉めて隠せます。そして洋服の収納スペースの扉には、身だしなみをチェックする鏡を付けています。



北側の洋室のクローゼットは、三枚引き戸を採用。内部は押入れ棚を上部に配して、扉一枚は可動棚を配置。洗面室は既製品の洗面化粧台の横に収納を兼ねたカウンターを製作。タオルや着替えを置く台にしました。


人生最後のリフォームにするので、他にないおしゃれな感じにして欲しい。お子様も独立してご夫婦二人の暮らしになったお客様。対面キッチンや広いリビングの実現に、生活感のないリゾートホテルにいるような生活をされたいとの事でした。そこで内装は白を基調にしつつ、アクセントに黒を使い高級感のあるデザインに。また玄関のRを使った曲線壁。なずけて「カッパドキアな壁」と対面キッチンの背面にあるパントリー収納庫、リビングの西側面の4Mを超える収納スペースなど独創的な提案をふんだんに取り入れ、2つと無いお住まいになりました。


【DATA】

築年数  築35年

構造   RC造

工事期間 8週間

工事金額 1,000万



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